実は、転職して図書館員になりました

カテゴリ:

図書館に転職して1ヶ月、
少し落ち着いてきたような。

図書館の仕事ってこういうのもあるんだなーと
思うことがたくさん。

たぶん外からのイメージほどラクではない。
肉体労働感あり。もちろん頭を使うし
スピード感も必要。

でも転職してよかった。
少しずつ気持ちがやわらいできました。



先日、以前の会社から質問事項があって
電話がかかってきたけれど、内情を聞くと

相変わらずだなー

と他人事のように思い、
離脱出来たことにホッとした。


今は、まっさらな気持ちで初心者として
いろいろ教えてもらっていて、
新しい価値観を学べたり、
狭い世界だったことに気付けてる。

前の会社の人達に教えてあげたい技術も。
(余計なお世話だ)


そんな中、読んだ本。『さよならの儀式』



途中でこれ、ほんとに宮部みゆき?(呼び捨て)
と何度も思いながら読んだ。

何編かの話が入っている中で、
印象に残った「聖痕」。

ネットの怖さはこれなんだんだよなと
嫌なリアル感があった。


あとは『田舎の紳士服店のモデルの妻』


題名に惹かれて前から読みたかった本。

あれ?
こんな話だったのかと。

女性として友達になれないタイプの主人公で、
気持ちが乗らなかった。

まったく別世界の人なら
友達になるならとか考えないのに。

昔、仲良くなれなかったタイプの
ママ友がこんな感じだったからだな。

「あの県の人はこういう人」みたいな
全く勝手なざっくりしたイメージで。


あ、そういうのを読み取るのが正解な本なのか。




にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

このブログを書き始めたことが、
転職を決めた大きな要因であったかもしれない。

給料が半分になったことを
人はバカだと言うだろうけども、
そんなものも抱えながら、やっていくしかない。

図書館と言っても、ちょっと特殊なので、
ルールや覚えることが山のようにあって、とにかく忙しい。
まだまだまだまだ図書館員というにはおこがましいけれど、

毎日図書館に居られることだけでも
至福の喜びを感じます。

年齢のせいと、性格のせいとで、
うっかりするころが本当に多くて、
毎日デキル若い先輩をうらやましく思いつつ、
かなりの自己嫌悪で落ち込む。

テンパるんだよなー

わーっとくると
一回で覚えられないんだよなー

余裕がないんだよなー


プライドは、ちゃんと捨てられてるか、
あまりの職場の空気の違いを受け入れられているか、
まずはそんなところから気を遣う。

とりあえずがんばろう。

図書館員って、一日1万歩歩くことも
そう珍しくないらしい。
新型コロナウィルスのせいで、
毎日全PC、机椅子の消毒や換気を何度も何度も。
無駄に動く。



そんな中、読んだ本。




まず貸し出しの練習で1日目に自分で借りました。

恋愛もの、と聞いていたけれど、
確かに、映画にしやすそうな、情景が目に浮かぶ感じ。
主人公の女の子がとても良い子です。
だから救われる。

演劇、が出てくる本はたくさんあるような気がする。
売れない舞台俳優とか。
そんな人口が多いとは思えないのだけど、
退廃的で本に書かれやすいからなのか?と思ったり。

演劇に執着する人生、
私にはたぶん一生縁のない世界。


あと読んだ本。



この表紙の絵が、売れた大きな要因ではないかと思う。

いかにも面白そうだ。
謎めいてもいる。

昔話の先にある現実的な部分が書かれている感じが
して、人間味があっていい。

助けてもらったからといって今日会った一寸法師に娘を嫁にやるとか、
桃太郎一味が鬼を殺したとか
そういえばその後、気になってた。

さらっと読めます。



図書館の本、新着本は遠慮するべきだと思うし、
自分が読んでるような娯楽本は蔵書が少ないので、
自分が読む分には便利にはなってない。

結局、休みの日に本屋さんに行ったり、
別の図書館に行ったり。
それもまたいい感じ。




にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ



まだ新型コロナウィルスの存在もなかった頃、
タイムリーにこんな本が書かれていたことにちょっと驚きます。

誰かが戦ってくれている、そういう話。

それが頼みの綱で今回みんな耐えてきただろうから、
この形もありだなと思う。

なんであれ、戦ってくれているというのは
私の好きな『かえるくん東京を救う』にもつながる。


そして、目に見えている悪者が本当に悪者か、を
考える余裕が必要だ、ということも学べる。

今回も伏線の回収がいいです。
新社長のところが好き。

主人公を含め、出てくる人達の人柄が良くて
うらやましくてたまらなかった。


*************


今、世間ではツイッターのムーブメント
#検察庁法改正案に抗議します というのが話題で
勉強不足でつぶやくことへの賛否があるらしくて、

それについて、村本大輔さんのnoteを読むと
腑に落ちるところがあった。

大人の着ぐるみを脱げ  他。

「ニュースは痛み」←ここ


(ちなみに、私はここで自分の意見を述べたり
 するつもりは全くありません。
 最近自分が感じたことを吐き出してるだけです)



間違ったことをいうことを恐れるのは、
攻撃してくる人がいるからであって、
間違ったことを言ったら、
それに対し、ちゃんと正しいことを教えてくれればそれば
勉強する機会になるし、もっと深く考える。

そうあって欲しい。


私は自分が発言することを恐れてばかりいる。

自分が質問したことによって
人がイラつくことや、マウントをとってくるのを
敏感に感じるせいなのかも、

HSPを知ったせいでそう思う


自分はなんて空気が読めない人間なんだ!

と思っていたけど、実は過敏だったなんて。


*************


ここのところ、転職しようかどうか悩んでいたけれど、


転職、決まりました。


逃げるための転職というよりは、

HSPの自分を知って、
ムリをしない、ということを選んだ
職。

新しい仕事、ワクワクしています。

もちろんどこに行っても大変なことがあることは
経験上分かっているし、
また辞めたい、と思う日が来るのかもしれないけど。(弱気)


辞めると告げてからの職場での日々は
なかなかの地獄ですが、

もうどうにでもなれと思うことで、
あと数週間乗り切ります。



合わせてこのタイミングで介護などが
重なって、しんどいことが多い。

深く考えないことで淡々といくしかない。



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

今話題の本。



テレビで著者の武田友紀さんが「繊細さん」について紹介された
せいか、今この本がとても売れているそうです。

HSPという性質を繊細さんという表現で広めてくれています。

とてもやわらかい雰囲気の方で、
つい身近に感じてしまいます。


私は1~2年位前に自分がHSPであることに気付き、
その時は、長くもがいてきたけれど
やっと当てはまるものを見つけたと、
力が抜けていく感覚がありました。


*************

この映画でニコラスケイジが数千年探していた人間に出会った時の衝撃、
あの感じ(余談)

*************

でもその頃世間でHSPなんて言葉を知ってる人はいなくて、
コソコソしてました。
本を読んで、自分だ!と思っても、誰にも言えなかった。


でも、武田さんのおかげで、堂々と生きていけるかもしれない。


私が力をもらったのはこの本。最近読みました。


特性全てにいちいち当てはまる。

一つ一つ、対処法を教えてくれています。

この本の中に、
一人で考えていると自分のもつ情報のなかから
出ることはできません。人に相談したり、
本を読んだりしたとしても、自分の都合のいいように選び、
受け取るなら同じことです。

と書かれていて、@迷走中 であることの
理由を一言で言い表されてました。
痛いとこ突かれた。

改めて方向性を示してくれたような気がします。

これからは無駄に苦しまなくて済む。
これが私の「特性」なんだよなーって思うだけ。

これを知ってたらリコンの時に言いたいことが
言えたんだろうか、とも思う。
いや、相手がサイコパスだったからムリだな。
最悪の組み合わせだ。

過去は変えられる。ってこの本にもあったし、

生きづらさから逃げてみよう。

さらに
モフモフしたものは心を温めて落ち着かせて
くれる力があるんです。って書いてあったんで、
うちの猫をひたすらモフモフしてます。



今は転職すべきかどうか、を考える。
お金のこと、世間体のこと、やりたい仕事、
人間関係、どこ行ったって同じだということ、
親兄弟への言い訳、面接、老後、
とにかく思考がループループでどうしようもない。

今の会社にしがみついてでもいるべきなのか?
転職なんてしたら、それだからリコンするんだ、
何にも続かない人間だ、と間違いなく言われる。
(ちなみに今の会社は約10年、婚姻期間は約20年。
 結構頑張ったって誰かに言って欲しい)

それでもするか?

生きづらさを解消する方を優先していいか?

人に相談するべきか。
転職なんてしない方がいいって言われるだろうな。
そりゃそうだ。

どれだけ嫌なことがあるかをここに
羅列してみる?


そしたら解決法が見つかるんだろうか。



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ



柚月裕子さんと柚木麻子さん、どちらも好きで
全然テイストは違うのに、ちょっと混同していた時期あり。

柚月さんはリアリティ、骨太ミステリー
柚木さんは女性がワクワクする気づきをくれるストーリー。

この本は、女性が多めに出てくるミステリーだった。
したたかさや愚鈍さが分かりやすくて
読みやすかった。

顔に痣がある登場人物が出る小説を、
村上春樹さんの本も含めていくつか読んだけれど、
強く印象に残る。
その人の人生を強く想像するからだと思う。

ミステリアスなまま話が進み、
最後まで愚かさが描かれていた気がする。

ウツボカズラはなかなか醜悪な感じの食虫植物らしい。



同じ作家さんのこの本。


他のとちょっと毛色が違うけれど、
賢い女性がすっと真相に気付くところが痛快な感じ。


賢い女性というのは、
打たれ強さも合わせて持っている気がする。

うちの社長もそうだ。
それくらいじゃないとやってけないんだろうな。

今の「緊急事態宣言」よりも「来期の利益」が
大事だそうだ。経営者ってそういうものなのかも。


前回書いたが、私以外の全員が
あまりにもコロナに対して無神経だったので

結局、私から、家で仕事をしたいと
言い出す羽目になった。

その結果議論が始まり、
リモートワーク案がやっと出た。

でもなんか私のせい?って感じになってしまった。

立場微妙。潔癖症扱い。

そしてリモートワークが始まって
自宅待機が決まったのに、
次の日からも私以外の全員が出社している。

はい、立場なし。私悪者。


転職時かなー。ここだけの話。
ほんとは誰かに愚痴聞いてもらって
すっきりして頑張るのがいいんだろうけど。
積もり積もってて。


世間はどう思うだろうか、
そればっかり考えている。



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

新型コロナウィルスで外出自粛になっても、
家で本を読んでいられれば、それなりに幸せだ。

手元にあった2冊を読んだ。



おばあちゃん世代の女優さんの話。
表紙のイメージも相まって、ちょっとファンタジー。

この本で知った「マジカル〇〇〇」という言葉は
言いえて妙だな、と思った。
もともとは人種差別を批判する意味があるらしい。
ステレオタイプな役割を期待する大衆心理を充たす俳優。
おばあさんとは、こういうものだ、という役割を
果たす女優、というのがマジカルグランマ。

大衆は、人にレッテルを貼りたがっている。

これは私が小学生の時から感じていたことだ。
型に入れられるのを嫌がる小学生らしい反抗心から
きていたのかもしれないが、

自分は絶対に人に安易にレッテルを貼って決めつけて
判断しないようにしようと誓った


今でもそれは強く思う。
そしてそれが逆に自分自身を生きづらくしてしまっている。

周りは正義感ぶって他人にレッテルを貼って
批判することが大好物な人ばかりで、

同意したフリをするのに神経をすり減らし、
迎合しないと職場で居場所がなくなり、
うまくスルーしても、
同意しない限り何度も何度も同じことを聞かされる。

そんな少ない情報やイメージで人を決めつけるなんてと
息苦しくなってくる。
それマスコミの言葉に誘導されてるんじゃ?と思うことも多い。

思うのは勝手だけど、
私に同意を求めないで欲しい。

何でも意見に迎合し、いつもニコニコして、
思い通りに動く部下が求められている。
マジカル部下?

今はそれでお金をもらっているといっても過言ではない。
最近、迎合できなくなっている。クビ覚悟の大問題である。

新型コロナの緊急事態宣言の今、
なぜ密室で1時間も会議する?昨日の話だ。

なぜこの、世界中で「人を減らそう」と頑張っている時に
高校生の子どもを会社に連れてきてずっと居させる?
(この時期じゃなくても、しょっちゅう連れてくる
 非常識でだらしない人だ)
4人子どもがいて、家にいると勉強せずダラダラ
するから、という理由だ。

子育て頑張ってるアピールが本当に気分が悪い。
あんたの教育方針など全く興味がない。
勝手にうちと比べてくるのも迷惑極まりない。
マウンティングに負けてあげるのがめんどくさい。

マジカル部下を演じることにもう限界がきている。
怒りで「辞めます」と口から出そうになるレベル。

ここで自粛休業をしてくれたなら、
少し冷静になれる気がするが、
社長は私以外の社員達の母でもあるので、
会社は一族のリビング状態。休業などするはずもない。
今3密状態の会議をする強者が休業などするはずもない。
急ぎの仕事など今はないのに。

しみじみと自分はなんでこんなに人付き合いが下手なのだろう
と考える。

これに抵抗するには辞めるしかない、と思うからだろうか。
(子どもを連れて来ないで下さいって言えるか?)
元夫に抵抗するにはリコンしか方法がないと思ったのも
こんな自分だからだ。

心の底から本当に嫌になってしまう程 疲弊する

なんの話だ、本の話だ。

マジカルグランマ、この人は、
マジカルでいることをやめざるを得なくなった
タイミングで新しい道が拓ける。
マジカルだった自分をうまく利用して。
ころころと事態に巻き込まれていくのも
楽しめばいい、とか
自分らしく生きるとイキイキするとか、
そんな痛快さがあって、楽しく読めた。


こんな感想、著者に見られたら怒られるな。



次に読んだのは、又吉さんの本。

この本も、申し訳ないけれど
レビューなどとは全く違う、自分勝手な印象を抱きながら
読んでしまったと思う。

登場人物に、あ、設定が又吉さん本人っぽいなと
思う人物が出てくるのだけれど、
その人がまるで心の中の毒を吐き出すかのように、
言いたいことを言って炎上する。

どんどん又吉さんのイメージとかけ離れてきて、
もしかして又吉さんも
こんな風に毒を吐きたいのだろうかと思う。

それが『人間』という意味なのかなあとか。

全くもって、私に都合の良い解釈だ。

最後の方は、沖縄の、人をリラックスさせる空気感
を感じながら読んだ。
これもまた、又吉さんと重なる。

まさしく「文学」だった。

そういえば、又吉さんが敬愛し、
『人間』の中の人物も何度も読んでいたこの本。


太宰治の『人間失格』。また読んでみた。

改めて読んでも気分の悪い本である。
これは私が女性であるからだろう。
アホか。と張り倒してやりたくなるレベルの胸糞の悪さだ。

以前、この話のあらすじだけを映像化したテレビの番組があった。
VTR終わりでハリセンボンの春奈さんが、
「とんだ空豆だ、じゃねーよ!」と強く突っ込んでくれた。
すばらしい。



マジカルにあてはまることが苦手な自分は
きっとこの先もずっと生きづらい。
とりあえず仕事がんばろう。
いや、とりあえず今日の会社がんばろう。



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ



一気に読んだ本。

伊坂幸太郎さんの本にはよく殺し屋が出てくるけれど
今回は「スパイ」。

専業主婦が実はスパイだったという設定が
ドラマみたいで、強くて賢くてかっこいい。


綾瀬はるかさんの出ていたドラマも強かった。

本の話に戻ると、

おばあちゃんがかっこいいっていうのが
すごくよくて、
将来に希望が持てる 

そして、最近気付かされることが多い、
「過去は変えられる」ということが
織り込まれているようで、
最後ホッとさせてもらえる読後感だった。

読んでよかった。
何か、「最初から人を救うために書かれた本」の
ような気がした。
分かりやすく思うツボにはまった。

最初、この本の名言、

お前、オズワルドにされるぞ」っぽい展開でハラハラ。

ネタバレかもしれないけれど、
結局、どの人も悪い人じゃなくて。

親しい人だけに分かる暗号っていうのも
かっこよかったな。
憧れる。相手を信じてる感じがして

中高生にもぜひ読んで欲しい。


にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

銀色の髪の亜里沙 (1977年) (集英社漫画文庫) 
和田 慎二 集英社 1977-03

このマンガは小学生の時に読んで以来、
ずっと心の芯にある。

若い女性が友人に陥れられて地下の岩窟に落とされるが、
たまたまある夫婦もそこから抜け出せずに
暮らしていて、岩窟内で生きるために
いろんなことを教えてもらう。
数年後、夫婦は死に、自分はなんとか脱出。
夫婦から得た知識を基に成功し、友人に復讐を果たす。



話は到底ありえない設定だけれども、
衝撃を受けたのは、
地上に出て、高校のテストを受けた時に、
「分かる!」となるシーン。←ここ

その夫婦は生きる術と同時に、
社会で生きていくための知識を
自然と授けてくれていたのに気付くというところ。


ああ、この夫婦のような大人になりたい、
子どもが生まれたらこんな風に育てたいと
当時思った。

いざ、そんな子育てをできたか?と振り返る。

子ども達はいろんな知識は持ってくれている方だ。
まさか私が誘導したとは思ってない。
ある意味では成功した。

でも逆に、自立心が強くなって
1人でも生きていけるようになってしまった。

結果、
思い描くような「普通」とは縁遠い人生だ。
失敗なのかもなあ。

結論が出るのは10年後、20年後だと思うことにしている。

*************

このマンガの元となった、
あまりにも有名な『がんくつ王』


モンテ・クリスト伯 7冊美装ケースセット 
アレクサンドル デュマ 岩波書店

この本は、興味があまりもてなくて
短くされたものを読んだ。

話は一緒だったけれど、
私が衝撃が受けた大事な部分の設定が
違っているので、
私には全く別の話だった。

知識は「自然に」授けられたものではなく、
隣の独房の老人から
復讐と財宝の為に学んだものだった。

昨年だったか、テレビでドラマ化されていたものも、


モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐― Blu-ray BOX

どうやって知識を得るかを
楽しみに観たけれど、原作と同じ感じだった。

そりゃそうだよな。


*************

昨日、次男の高校受験が終わった。
生まれてきてくれた日から、この日を
想像して頑張ってきたところがあるので、
ホッとした。

受験校を直前で変えたり
思いがけないこともあったけど、
これもありだなー
幸せになって欲しいなーと思う。


まだ合否は分からないけれど、
ごほうびに
二人で整骨院に行った 
保険のきかない方の。

背骨矯正で揉んでもらって
びっくりするくらい身体が軽くなった。

それはもう、立っていられないくらいに
力が抜けて、
本当にラクになった。

気持ちまで楽になって、
ネガティブキャラが
「ポジティブ」な人の心理状態を
初めて体験したかのような気さえした。

こんな簡単なことだったのかもな。

志望校、受かるといいなー


にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

金持ち父さん貧乏父さん [単行本]
ロバート キヨサキ 筑摩書房 

当時とても流行った本だし、
読んだのも当時で、今さらではありますが。

ここのところ新型コロナウィルスの影響で
世界経済が大変なことになっているようで
私のところにも痛みがきている。

この本のテーマである「投資」で言えば
今回のことは予測不可能だった訳で。

骨董の買取をしている方とお話しする機会が
あって、その方が
今、コロナの影響で耐えきれず廃業する方が結構いて、
とても忙しいのだと言っていた。


この本では投資しない真面目に働くだけの人を
貧乏父さんと表現している。

でも私は、最近の
「金持ち父さんを目指しているおしゃれの人」の
独特のしゃべり方がとても苦手だ。
カタカナが多かったり
早口だったり、一方的だったり、
まず前提がおかしかったり。

たぶん自分のスタイルを確立したくて
自然とそんなしゃべり方になるんだな。

誰か突っ込んであげて欲しい。
目の前の人が置き去りですよ。
その人バカじゃないですよ
バカなフリ、してあげてるんですよ。

ちなみに、よく知らないけれど西野さんは
そんなしゃべり方はしてないんじゃないだろうか。


革命のファンファーレ 現代のお金と広告 
2017/10/4 西野 亮廣

お笑いの人はとても素晴らしい。
ちゃんと包括して上手に笑いに変えてくれるから。
山里さんとか若林さん、吉村さん、澤部さんは
本当にすごい。あ、久本さんも。


あれ、投資の話じゃなくて
しゃべり方の話になってる。

今仕事で接している人が
そんな感じなのでつい、思ってることが出た。


その人と対峙するのは心から憂鬱だ。



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

カラフル (文春文庫) 
森 絵都 文藝春秋 2007-09-10

死んだ少年が、神様の抽選とやらに当たり、
別の少年の身体を借りて不本意にも生き返る。
自分が生前犯した罪がなんだったか思い出すまでだと
言われ、仕方なく別の少年として過ごす。

この本は、長男が小学生の時、
PTAの有志が学校の「本の読み聞かせ」の時間に
読んでくれていた本だ。

どんな風に読んでくれていたかは
知らなかったけれど、
途中までで終わったらしかったので、
改めて読めるように家に置いていた。

私自身は、何度も読める機会はあったのに、
先日初めて読んだ。

衝撃だった。

主人公は中3。
なげやりな反抗期、暴行、自死、
中学生売春、親の不倫、悪徳商法、

こんな内容だったとは。


別に、内容に文句を言うつもりは全くない。
衝撃はそこではない。
うちの長男ならこんな内容も理解できたと思う。
だが誤解しやすい年齢だ。取り上げ方が浅いので
知らずに誤読解、誤誘導されても誰も訂正できない

読み聞かせにこの本が選ばれていたと
いうことの驚きと、

自分がこの本を自ら
小学生の長男に渡していたということに、
今、気付いた驚き。

完全に私が読むのが遅すぎた

この本は、なんとなく中2くらいで読むのが
いいのかもしれない。言葉の現実味を想像できる年齢だ。
が、本当の中2男子はお仕着せのこんな本は読まない

つらいことがあったら、
ちょっと一歩引いて、他人事くらいに思って
生きてみるのも悪くない。

みたいなメッセージが
子どもを救うかもしれないと思ったのだろうか。

私自身が小学生や中学生の時に
この本を読んでいたら何かが変わったか?

何にせよ、
読む時期を慎重に見極める必要がある本だ。

なんとなく、
この本の先に伊坂幸太郎さんの本があるような気がする。


バイバイ、ブラックバード (双葉文庫) 
伊坂 幸太郎 双葉社 2013-03-14

マツコデラックスさんが出てきます。(私見)

ドラマは観てないですが、
大女の役は城田優さんだったみたいです。
連続ドラマW バイバイ,ブラックバード DVD BOX
高良健吾 ポニーキャニオン 2018-07-04

観てみよう。


どこか他人事くらいでちょうどいいのかも、
という感じで。


にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ


店長がバカすぎて [単行本]
早見和真 角川春樹事務所 2019-07-13

書店の契約社員の女性。
店長のポンコツぶりと薄給に悩みながらも
本の帯に推薦文を書かせてもらったりして
やりがいと人に助けられて日々仕事する話。


書店や図書館と聞くだけで
その本が読みたくなる。

この本は、近所の本屋さんの話ではなくて、
出版社が近くにあったり、
作家さんがフラッとくるような本屋さんなので、
それはやりがいがあるだろうなあ。

契約社員でも
大事な仕事を任せてもらえるというのは悪くない。
(もちろんそれに見合う給料は欲しい)

本屋さんに勤めている人は
きっと本が好きでがんばってるんだろうと見てて思う。

この本に出てくる店長、
現実味はなくても、一つ一つの行動は
理解できなくもなくて
最後まで楽しく読める。


面白かったな、と思って今調べたら
2020年の本屋大賞ノミネートの本だった。
納得。書店員に支持されそうだ。


ここからは
本とは関係ないけれど、
リコン以来、初めて元夫から連絡がきた。
数行だけのLINE。ビビった。

県外に転勤が決まったそうだ。


うれしかった。
空気がおいしかった。
久しぶりに深く息を吸ったような気がした。

いつかどこかで遭遇するんじゃないかと思っていたし、
近くにいるんじゃないかと思うだけで怖かったから。

また少し心が開放される。




にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ


物件探偵 [単行本]
乾 くるみ 新潮社 2017-02-22

さらっと読める本だったけれど、
不動産取引についての基本的なことも
ちゃんと書かれてました。

そんな詐欺、引っ掛かる?と思うような話も、
不動産取引ならひっかかるかもなあ、
という気がしてくる。

慣れてる人も少ないし、
同じものは二つとない、
物件ごとに事情が全く違う。

物件の気持ちが分かる謎の女性「不動さん」に
ついてのストーリーも欲しかった。

謎のままなので、続編があれば読みたい。




瑕疵借り (講談社文庫) [文庫]
松岡 圭祐 講談社 2018-05-15

これは、訳あり物件の浄化をする話

部屋ごとに人の人生があるわけで、
それを紐解くと、謎が解けていくような
感情がほどけていくような、そんな読後感だった。



ドラマ ルームロンダリング  DVD-BOX 
池田エライザ Happinet 2019-05-21

このドラマは訳あり物件の幽霊を成仏させて
あげる話
。いい題名付けるなあ。

幽霊たちに悲壮感がなくて楽しいドラマ。

映画もあります。




これは、事後物件の話ではなくて、
自分の持っている不動産をフランチャイズに
加入して店長になった人達の話

店長がいっぱい (光文社文庫) 
山本 幸久 光文社 2017-10-11

題名と絵から、1つの店に店長が
たくさんいる楽しい?状況を想像したけれど、
それぞれの店長の短編でした。

人を使うことの難しさが主に描かれてました。


大手の名前がついたお店に入るとき、
飲食店にしてもコンビニにしても、
そのお店の個性よりも
共通している部分に期待して入っていることに
気付かされます。

本当は、そのお店ごとに
いろんな事情があって、
その名前を維持するのって大変なんだなと。
そこに目を向けて、おおらかな気持ちで入りたい。



そして


事故物件怪談 恐い間取り [単行本]
松原 タニシ 二見書房 2018-06-26

これはまだ読んでないのですが、
こんど映画化されるそうです。

ホラーっぽい?
(表紙から勝手に想像した)



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村 家族ブログ 離婚へ

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本) [単行本(ソフトカバー)]
チョ・ナムジュ 筑摩書房 2018-12-07

韓国の女性がこれまでどういう扱いを受けて
育ってきたか、現状の社会がどうなのかを
1人の女性を通して記した本。

これは私だ」という声が多いんだそう。

先日韓国の映画がアカデミー賞を獲ったと聞いた。
貧富という格差社会を描いたものだそうだ。

韓国内で、格差や女性差別などの
啓蒙がどんどん進んでいるのだろうか。

世界はインターネット、スマホのおかげで
ものすごいスピードで変わっている気がする。

これまで発言権のなかった人達が
堂々と仲間を探せるようになった。
数で勝負できる

それまでは、
先人が身を削って戦ってくれていた。
それには本当に本当に感謝したい。


東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ (ちくま文庫) [文庫]
遥 洋子 筑摩書房 2004-11-11

上野千鶴子さんの名前は
歴史の教科書に残して欲しい。

こないだの東大入学式スピーチが今さらなんなのだ。
そんなことが話題になるなら
もっと深く功績を紹介してくれ。

この手の問題で大切なのは、
まずは当事者が気づくこと

でなければ、女性のために戦っている人の敵が
女性になってしまって本末転倒、
先に進むこともできない。

そのために、この
『82年生まれ、キム・ジヨン』のような
読みやすくて、主人公がどこにでもいる人で
誰もが共感できるような本、が大事な役割を
果たしてくれる。

この本は、わざと客観的に淡々と描かれている
のがとてもいい。


私はここで差別について語る気は全くなくて、

元夫も差別と偏見の人であったなというところが
この本と重なっているところがあって

それを元夫本人が全く「気づいていない」と
いうところに共感した。

それが社会のせいと言ってしまえば許せるか?
というと、
単純に「視野がせますぎる人」としか思えない。

そして重ねて、
それに意見されただけで逆上、激高する、という
面倒くさいことこの上ない人だった。

逆上しないよう、あくまでやんわり
そして質問しない、言い返さない
本質はとにかくまわりくどく注意深く
話さなければならなかった。

あほくさい。


開放されてよかった。



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村 家族ブログ 離婚へ


馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください [単行本]
藤森 かよこ ベストセラーズ 2019-11-27

正直、とても良い本だった。

バカでブスで貧乏な私が読むべき本だった。

参考書籍がたくさん出てきて
どれも、自分では手に取らないような社会派の本で、
読むべきか、いや、無理だな、と思った。

いいですか、あなたはバカでブスで貧乏なんだから、
ちゃんと仕事のこと、生活のこと、老後のことを
考えなさい、と教えてくれた。


具体的だった。

仕事はちゃんと収入のことを考えて選びなさい。
恋愛はちゃんと自立できるように相手を選びなさい。
本は雑書ばかりじゃなくて新書を読みなさい
語学はちゃんと勉強しときなさい。
老後は一人でも生きて行けるように、
1人で死んでもちゃんと終いができるようにしときなさい。


そんなことを指摘してくれていた。

自分が薄々感じていたこと
面白いほどに指摘してくれて面白かった。

私が普段読んでいる本は、読書じゃなくて娯楽。


ブログのタイトルや内容も変えよう。


・・・変えてみました。



迷走中なんだから、
方針決めるのやめよう。

誰も見てないんだから
胸の中にあるものを吐き出してみよう。

ウツにもメンヘラにもかまってちゃんにも
あてはまらないけれど
確実に私は変な人なので、
まあ、いいんじゃないか?

いろいろ怖がっててもしょうがない。


にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村 家族ブログ 離婚へ

センセイの鞄 (文春文庫) 
川上 弘美  文藝春秋 2004-09-03

年の離れた先生を慕う気持ちが
いつしか恋愛となる話。

この作家さんの文章はとても心地いい。

センセイがとてもかわいらしく思えたり、
「ツキコさん」という響きが優しくていい。


センセイの鞄 [DVD] 
小泉今日子 2003-11-28

小泉今日子さんが、この本を読んで
ぜひ自分が演じたいと持ち込んだか何か、
そんなエピソードを聞いたような。

イメージにぴったりで、
とてもいい映画だった。
切ないような、焦がれるような

コミックにもなっているようです。


センセイの鞄 コミック 1-2巻セット [コミック]


こちらは
恋愛ものというほどでもないけれど、


古道具 中野商店 (新潮文庫) 
川上 弘美 新潮社 2008-02-28

この本の文章も、静かで
ユーモアも感じる、心地よい感じ。

ちょっと『フーガとユーガ』の古道具屋さんと
シンクロする部分がある。

仕入れに行ったり売ったり。
あまり物に感情移入することも
価値を意識することもなく、
淡々と営むリサイクルショップの日常。

川上弘美さんが、
芥川賞の選考委員に選ばれたとき、
すごく納得した。

この独特の空気感と読後感は、
村上春樹さんの本を読んだ後に
現実の空気を違って感じるのに似ていて、

ちゃんと生活してるのに現実感がないところがいい。
なんとなく淡々と、ひとつひとつ丁寧に
暮らすけれど、意識がそこにはなくて
来るものを受け入れて生きる感じ。
(うまく表現できない)

書く力ってすごい、と思っていたので。

今調べたら、
この作家さんの本は、まだ読んでない本の方が
多くて、そういえば、自分がごたごたしていて
恋愛ものなんて読む気になれなかったなと思った。

そろそろ大丈夫だ。

昨日、久しぶりに幼なじみが帰ってきていて
3人で集まって話したら、

あ、私大丈夫だ。」となんか思った。



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村 家族ブログ 離婚へ

希望が死んだ夜に (文春文庫) 
天祢 涼  文藝春秋 2019-10-09

この表紙はずるい
意味ありげであり、セクシーでもあり、
この題名とこの写真の組み合わせは
とてもよくできている

女子高生が逮捕される。
同級生を殺したか?というミステリー。

社会派な感じもあるけれど、
子を持つ親の立場からすると、
父子家庭で自分が寝てる間に娘が
大学生と偽ってバイトしてるのに気付かないとか、
その他もなんかちょっと現実味がなかった。
中学生やで?

そんな親ももしかしたらいるのかもしれないし、
自分もちゃんとできてなんかいないけれど、
良くも悪くも
この本には大人の部分が端折られている。

なので、若い人向きの本かなーと思う。
大人は結構気づいているものだし、
何か理由があるんじゃないだろうか。
警察も大人やで。

本を読みながら、
そこが気になってしまった。
そこ書いてーと思いながら。

大人と子どもは見えてる世界が違うんだな。



同じ作家さんのこの本。


謎解き広報課 [単行本]
天祢 涼  幻冬舎 2015-05-26

「謎解き」と「広報課」という言葉に惹かれて読んだ。

役場に就職、というのが
不本意なのは分かるけれども、
いい仕事じゃないかーとまずは言いたい。
でも新人時代ってそんなもの?

どんな仕事も日々謎解きみたいなもんだな
と思ったりした。

これはドラマになると楽しい
タイプの本で、配役が浮かんでくる。

芳根京子さんのすごくかわいらしいけれど
ちょっと毒っぽいところが合うと思う。
松岡茉優さんではちょっと愛されキャラすぎる。
三吉彩花さんに、思いっきり嫌そうにして欲しい
感じもある。

ああ、勝手なことを言ってごめんなさい。
どなたでもいいです。

何が言いたいかというと、
この作家さんはアイデアがいい、
ということです。



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ


あなたのゼイ肉、落とします (双葉文庫) 
垣谷 美雨 双葉社 2019-11-14

この作家さんの本は、
女性が言いたくても言えなかったことを
代弁してくれている
ような題材が多くて
非常にありがたい

ゼイ肉を取り上げながら、
実は問題はそこではなくて
生き方を変えてくれる。


老後の資金がありません (中公文庫) [文庫]
垣谷 美雨 中央公論新社 2018-03-23

この本も、
「ありません」と断定しているのが
切実で、他人事ではない。

娘の結婚に大金を払うところなど、
なんで?と思いながらも
分かる気がする。

さあどうするか、
いらないものはいらないんじゃない?
思えてすっきりする。



老後かー、考えないとな、とは思うのだけど
考えるのを避けたりしてしまいがち。


夫の墓には入りません (中公文庫) 
垣谷 美雨 中央公論新社 2019-01-22

これも、題名だけ
本当に代弁してくれている。
ありがたい

今はもう、関係ないけれど、
当時、こんな風に宣言することが
だった。大げさではなく。
ほんっとにささやかな復讐だ。


そしてこうなる ↓

あなたの人生、片づけます (双葉文庫) [文庫]
垣谷 美雨 双葉社 2016-11-10


いんだよ、いらないものは
捨てれば。
そっから前向いて歩いていけるから。


どの本も、
すごい人が主人公って訳ではなく
さらっと読めて
テーマの割に重くない。

これならできるかも、とか
本の中の人に「何やってんだよー」と
突っ込みながら、
あ、これ、自分だな。と思う。

なんてソフトで遠回しな
カウンセリングなんだ!


ありがたい。


にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

戻る男 (中公文庫) [文庫]
山本 甲士 中央公論新社 2012-03-23

ある小説家が、謎の男に導かれて
自分の戻りたい過去にタイムスリップし、
過去の小さな悔いを取り除く。
かすかな疑問を確かめるうちに
タイムスリップのからくりが見えてくる。

この作家さんの本を初めて読んだ。
なぜ今まで読んでなかったのか
思うくらい、惹かれた。
これから他のも読んでみようと思う。


もともとタイムスリップものの本や映画が大好きで
この本を知ってからすぐに読んだ。

そしたら!
ちょっと意外な展開だったし、
SFものというより、現実にありそうだった。
なるほどーと気持ちよかった。


ただタイムスリップするのではなくて、
変えたい時間に戻れて、
過去を変えられるなんて
うらやましくて仕方ない。
これはやりたい。


数ヶ月前、何かで
過去は変えられる」というセリフを聞いた。


そうだよな


あれ、何で聞いたんだっけ、と
検索したら、見つからなかったけれど
西野さんのスピーチでも
同じようなことが言われてたので
貼っつけときます




過去は、自分次第でなんとでも
イメージを変えられる。

西野さんは、
過去の、失敗と思えることでも
話して笑いに変えれば輝く
という言い方をされています。

輝く、という表現が魅力的。



ずっと失敗ばかりしてきたけど
忘れようとか、封印しようとか
そんなことばかり考えてきたかもしれない。

せいぜい、笑い飛ばすくらいに
強くなりたいと思うのが精一杯。


違うんだな。
自分の強みにもできると思えば。



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ


いつでも引き寄せの法則 願いをかなえる365の方法 (引き寄せの法則シリーズ) [単行本]
エスター・ヒックス SBクリエイティブ 2008-10-25

「引き寄せの法則」というのが流行った頃、
スピリチュアルという言葉も流行っていたように思う。
江原啓之さんの「オーラの泉」とかやってたし。


人はなぜ生まれいかに生きるのか <新装版> [単行本(ソフトカバー)]
江原 啓之 ハート出版 2016-06-20

これは初期の入門書

アウト・オン・ア・リム―愛さえも越えて [単行本]
シャーリー マクレーン 地湧社 1986-02
山川夫妻の翻訳。

スピリチュアル系の本は
ラクになりたくて読んでいたけれど
当時インターネットが拡がり始めて
どんどんハマる人達を見ると

逆にハマらないでおきたいと思うようになった。
誰か止めてあげて、と言いたくなる人が
たくさんいた。絶対言わないけど。


かと言って、一貫して否定する人に
対しても、視野が狭いんじゃないか、
受け入れる度量と柔軟性を持たないと危険
だと思ってしまう。


中立で客観視しながらいろいろ読んだ。

[完全版]生きがいの創造 スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ
(PHP文庫) [文庫]飯田 史彦
PHP研究所 2012-05-02

スピリチュアルに関する本ならいくらでもある
身も心もキレイになりたいという女性が
ターゲットであることが多い。

anan SPECIAL あなたの願いを叶えましょう!
「引き寄せの法則」で幸せになる。
マガジンハウス 
2016-05-14


そんな中、
 
たった4つの言葉で幸せになれる!心が楽になるホ・オポノポノの教え [単行本]
イハレアカラ・ヒューレン イースト・プレス 2009-08-31

「ホ・オポノポノ」はダメだった。
この辺りで、スピリチュアルの
本を読むのはもうやめようと思った。

ありがとう
ごめんなさい
許して下さい
愛しています
という4つの言葉を繰り返し言う

というハワイに伝わるもの。



理屈は分かる。
これで心がラクになる人もいると思う。

でも、許して下さいあたりで
私は心が全力で抵抗して、
とても言えなかった。

私は自分さえ変われば、と思って
苦悩して、自分を責めて生きてきた。

この上「許して下さい」などと
言わされるのか。


これは違う。
たとえ、許すが広い意味だとしても
この言葉は言えなかった。

私が欲しいのは、
もう自分を責めなくていい、と
言ってくれること。

でもなぜか
そういう本はビジネス自己啓発本になってくる。

反省してるヒマがあったら前へ進め。



反省と言えば

 
反省させると犯罪者になります (新潮新書)
単行本 – 2013/5/17 岡本 茂樹


この本も
もっと広まっていいと思う。

子育てに悩み、
なんでこの子は同じことを
何度もやるのだろう、と
思う時に読んだ。

読んでよかった。

もういっか、とあきらめるのも大切だ。
人からは理解してもらえないけど。
ほんと、理解してもらえないけど。

子どもをひとくくりにせず、
この本をまず読んで
先入観を解いてもらわないと話が進まない。


もう子どもが今幸せならそれでいい。



にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

八日目の蝉 (中公文庫) [文庫]
角田 光代 中央公論新社 2011-01-22

不倫相手の赤ちゃんを誘拐し、
自分の子と偽りながら育てるが
結局露見してしまう。

保護され、成長した娘も
その後葛藤しながら生きることになる。

蝉は生まれてから7日しか生きられない。
8日目の蝉は孤独か、それとも
普通では見られない景色が見られて
幸せか。という題名のようです。


犯人の女性のしたことは
もちろん重罪で、
誘拐された側の身を切られるような
思いが想像できるのに、

犯人の女性の視点で書かれているので
どうしても擁護してしまう心境になる。
愛情深く子どもを育てていることも
伝わってくる。

テレビドラマ

八日目の蝉 DVD-BOX [DVD]
檀れい NHKエンタープライズ 2010-09-24

映画

八日目の蝉 通常版 [DVD] [DVD]
井上真央 アミューズソフトエンタテインメント
2011-10-28

どちらもとてもよかった。
女優さんたちが素晴らしくて。

赤ちゃんが女の子だったということも
この話の大前提であるように思う。


母性って難しい。

母性が求められ、必死で役割を果たそうと
しているだけなのに


やりすぎると犯罪になりそうなことなど
日常でたくさんある。

犯罪と言わないまでも
人を傷つけることが多々ある。

そして他人の母性など
やっかいでうっとおしいものだ。


そんなことを考えつつ、
不倫、妊娠、中絶など
とにかく女性ということについて
自覚させられるすごい一冊。


 にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

漁港の肉子ちゃん [単行本]
西 加奈子 幻冬舎 2011-09-01

漁港に住む母娘の話。
母一人子一人で暮らす女の子は、
明るくて太っている母のことが
恥ずかしい。


小学生の友達関係やクラスのこと、
毎日いろんなことを考えながらの
煩わしくも楽しい日々が書かれている。


設定は自分とはかけ離れているのに
なんだか目に浮かぶような感覚。

そして主人公の女の子の強さに救われて
どの登場人物もとても魅力的で
愛すべき人のように思えて
「泣ける本」だった。

明るいっていい
自分も失敗ばっかりで
うっかりで、ダメ母だけど
まあいっかー


西加奈子さんは、
自分で表紙の絵も描かれていて

まく子 (福音館の単行本) [単行本]
西加奈子 福音館書店 2016-02-25


その絵が印象的で、尊敬する。

本人もよくテレビに出られていて
とてもかわいらしい人だ。

椎名林檎さんやmikikoさんと
旅をする番組とかとても良かった。

有名になるべくして
なった人なんだろうなあ。


言いたいことはちゃんと言って、
周りの才能を引き出す感じ。



こんな人がもし私の友人にいたら
一緒にいて楽しいと同時に
才能に圧倒されて身を引きたくなるかもしれない。


身を引かずに頑張ってみたい。




  にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ



先週から、子どもの受験のことで
迷ったり、考えたり話したり。

先週まで数年間、ブレずにきたところで
急な方向転換、青天の霹靂

子どもと話せる時間でもあって、
これもまた楽し。

うざいと思われてるんやろな。
そういうもんだ。
母親って理不尽


*************


子ども達が小さい頃、
この著者の方の講演を聴くチャンスがあった。
何も知らずに行ったけれど、
とてもいい内容だった。


この方が校長先生だった時に始めた
「弁当の日」
子ども達が自分でお弁当を作って
持って行く日。




この校長先生は、
母親がいない家の生徒さんとか
貧しくて食事にも困る生徒さんを
目の当たりにして

「食」=生きること であることを
子ども達に教え、
生きる力を育む教育を実践している。


今日食べるものがないと
困っている生徒がいる。

教師の仕事はそこで、
何かを買ってあげるのではなく、
自分で料理を作る力をつけてあげることなんです。


絵本 「弁当の日」がやってきた! !
竹下和男
河出書房新社
2015-09-26



それまでも私も子どもに料理を
教えてはいたけれど、
それは「将来」のためだと思っていた。
1人暮らしとか未来の家族のためとか。

弁当の日は、
料理をしてくれる人への感謝や
楽しさ、工夫を学べる。
「今」とても大切なことだ。

どんな勉強よりも役に立つ。
将来を変えてあげられるかもしれない。

ああ、こういうの好きだなー


たぶん今は全国的に弁当の日が
拡がっていて、こちらの学校でも
年に数回、自分でお弁当を
作っていこうという日がある。



料理のせいだけという訳ではないけれど、
私が子どもの頃より
うちの子はずっと大人だ。

今回の受験のことで
ああ、やっぱり子どもだったんだなと
思ったくらいだ。
よかった。悩みや本音を聞けてよかった。


自分のつらさが分かってもらえるとは
到底思ってない。
今自分ができることをやるしかない。



  にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

名前探しの放課後(上) (講談社文庫) [文庫]
辻村 深月 講談社 2010-09-15

名前探しの放課後(下) (講談社文庫) [文庫]
辻村 深月 講談社 2010-09-15

評判がよい本だったので、
読んでみた。内容も全く知らずに。

タイムスリップものが大好きな私は
最初「おっ」と思って
楽しみに読み進めたのですが、

ちょっとこれはチガウなあ
思い始めたあたりから
入り込めなくなってきた。

で、最後、ああ、やっぱりなんか違った。
しんどかったな、と思ってしまった。



ここからはちょっとネタバレ。



ただ、最後の方から
だんだん「意味ありげ」なセリフが
多くなってきて、「名前」に
やたら引っかかる感じがあった。


なんだろう。と思って我慢できずに
ネット検索したら…

これだった。

ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)


ぼくのメジャースプーン (講談社文庫) [文庫]
辻村 深月 講談社 2009-04-15

これの登場人物とリンクしてた!

読んでいたのに、
なんか引っかかるところまで感じてたのに
気付けなかった…

くやしい…


気付けてたらもっと楽しめていたのに。
名前探しとはこれのことか。


まぬけだ


ま、いっか

そんなに入り込めなかったし


我ながら
正直すぎる感想だな。


それにしても、
この本のトリック?はちょっとヒドイ。
状況や気持ちを理解しようと思いながら
頑張って読んだのに、結果それが嘘だった。
そりゃないよ
と思わずにいられなかった。



後味の悪い映画を観た後のような読後感。


これも文学なんだな。



  にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

消滅 - VANISHING POINT [単行本]
恩田 陸 中央公論新社 2015-09-24

台風のせまる空港、
入国審査でとめられた11人と1匹が一部屋に集められる。
人間型のロボットに、誰がテロリストか
自分達で見つけるよう指示され、
お互いを疑いながら会話が進んでいく。

密室の会話劇にしては、
とても分厚い本で読み応えがあった。

誰がテロリストなのか?を
予想しつつ読みすすめていく中で、

思いついた自分の推理?を登場人物の誰かが
ちゃんとしゃべってくれて
「そうそう!」と思うこともあった。

途中、伝染病の可能性があるときは
この密室が世界を震撼させる事態を
招くんじゃないかと恐怖を感じたりして。
今、新型コロナウィルスが話題でもありますし。


*************


密室劇といえば

十二人の怒れる男(コレクターズ・エディション) [DVD] [DVD]
ヘンリー・フォンダ 2014-08-02
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


これをオマージュした?三谷幸喜さんの

12人の優しい日本人 (PARCO劇場DVD) [DVD-ROM]
三谷幸喜 パルコ 2006-08-01

これも、ずーっと会話。
場所がほとんど変わらないけれど、
登場人物のキャラクターに個性があって
観ていられる。

*************

どの密室劇も、
結論は意外とあっさりしていて、

この本も結論はあっさりしていた。

あれ?っと思う。

最後にストックホルム症候群のような、
登場人物同士が親近感を覚えるような
ちょっと平和感もあって。



この作家さんの、作品ごとに違う世界観
あるところがすごいと思う。


光の帝国 常野物語 (集英社文庫) [文庫]
恩田 陸 集英社 2000-09-20

不思議な能力を持つ人の世界も
哀しい感じでもっと読みたいと思った。


直木賞を受賞したこの本、
【第156回 直木賞受賞作】蜜蜂と遠雷 [単行本]
恩田 陸 幻冬舎 2016-09-23

評判通りとても引き込まれた。

ただこれは、


のだめカンタービレ全25巻 完結セット (講談社コミックスキス) [コミック]
二ノ宮 知子 講談社 2010-12-01

のだめとか、

SWAN―白鳥―完結記念プレミアムセット [コミック]
有吉 京子 平凡社 2019-03-25

バレエとか
の「コンクールもの」の漫画を文字にしたような、

既視感を感じて、
あれ?これ恩田陸?
いつもとなんか違うような、
と思ってしまった。

文章を書く力、描写力があるから
何書いてもきっと上手いのだな。

夜のピクニック (新潮文庫) [文庫]
恩田 陸 新潮社 2006-09-07

この本も、ストーリー自体はそんなにない
気がするけど、映画になったり。


いつも題名がいい
そそられる。




  にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ


フーガはユーガ [単行本]
伊坂 幸太郎 実業之日本社 2018-11-08

父親に虐待されて育った、

不思議な能力を持つ双子は、
たまたま知ることになった「悪」と
対峙する。

よく言われる「伊坂ワールド」。

いつも、日常の中にさらっと凶悪が
描かれる感覚に、
身体が芯から冷えていくような感じがする。

その中に伏線がばらまかれていて
一気に回収されるにしたがって、
読み手も救われていくのだろうと思う。


AX アックス [単行本]
伊坂 幸太郎 KADOKAWA 2017-07-28

これもそんな感じだった。

救われたい一心で、先を読み進めて
いきたい衝動に駆られる。

重くもあり軽くもあり
非日常でもあり日常でもある
そんな感じがする。

*************



新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) 
村上 龍 講談社 2009-07-15


この本は、W村上として話題になった
40年前の本で、
私は数年前にやっと読んだ。

つらかった。
救われた気がしなかった。
もう読み返したくない。

文学としてはすごいのだと思う。
衝撃が身に沁み込んでくるあたりが。


*************


自分は、たぶん
こういうのが染み込みやすくて
蓄積していくので、

これは架空の話だし、
自分はこの被害者ではない、
加害者でもない。と
一旦切り離さないといけない。

自分が、とか
自分の子が、とか感じてしまって
身が切られる思いがする。


もっと鈍感でいいのに。


ありがたいことに、
霊感の方は、全くない。



  にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ


国境の南、太陽の西 [単行本]
村上 春樹 講談社 1992-10-05

この本が出たとき、「村上春樹の本」にしては
あまり話題にならなかった。

でも私はこの本がとても印象に残っている。

自分を分かってくれる人が
世界にたった一人いてくれたら満たされる。
それが男女の友情であったり恋愛なら、
もどかしく切ない。


っていう感情を本にした感じ。

まだ若かった時に読んだけれど、
ただなんとなく、「こういうのが
あったら、その先の人生も生きていけるんじゃ
ないか」という予感があった。

本を読みながら共感するところがあって、
最後に心がつながって欲しいと
祈っていたのに、
本の終わりはそうはいかなかった。
「うそやん」
と何度も思った。

「文学とはそういうものなのだ」
ということを初めて身に染みて感じた。

これは映画ではなく、文学なのだ、
結末があるなんて、期待してはいけない

読んでいる時に心が動かされていること
それだけで価値があるんだろうな。

*************

こういう切なさは、この映画


ワン・デイ 23年のラブストーリー (字幕版)
[Prime Video] アン・ハサウェイ


でも感じた。
こっちは結末がある。

アン・ハサウェイのかわいさが大好きで、
この女優さんのどの映画を観ても
この人を応援しながら観てしまう


お互いに惹かれながらも友人のまま
長い年月が経ち、やっと結ばれる時が来そうになる。


応援してる身としては、
この映画は切なくてうれしくて悲しい、
感情が忙しい

*************

これも。

連続テレビ小説 半分、青い。 完全版 ブルーレイ BOX1 
永野芽郁 NHKエンタープライズ 2018-08-24

これは素直にうらやましい。

*************


このブログを書くのは
自分を再確認する機会になっていて、

ここ数日書きながら思うのは、

自分を分かってくれて、
信頼し合える存在が
私には欲しかったんだということで、

そんなことばかり書いていて
読み返すと恥ずかしい。

自分から逃げてばかりいたのに、
ということも
同時に気付いた。

ある程度、空気も読まず、
会いたい人には連絡してみよう、と思う。




  にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

まずはこれ

犯罪者 上 (角川文庫)
太田 愛
KADOKAWA
2017-01-25


犯罪者 下 (角川文庫)
太田 愛
KADOKAWA
2017-01-25


テレビドラマの脚本家の方が、書かれた本です。

無差別な通り魔事件と思われた事件で
生き残った青年が、命を狙われながら
協力者と共に謎を探っていく。


↑ ちょっと端折りすぎのあらすじですが、
一つ一つの場面や登場人物がリアルで、
医療、政治、警察、マスコミなど
いろんな世界がからんでいくのが
とにかく面白い。

この先どうなっていくの?!
どんどん大きくなっていく話に
引き込まれます。

ドラマの脚本の手法を取り入れたそうで、
きっと俳優さんの個性が引き立つんだろうなと
想像しました。



この本と同じ登場人物の

天上の葦 上 (角川文庫)
太田 愛
KADOKAWA
2019-11-21



天上の葦 下 (角川文庫)
太田 愛
KADOKAWA
2019-11-21



なんとも意味ありげな装丁のこれ。

中身も、始まりから
とにかく謎ばかりで意味ありげ。


そうきたか、と思うこと請け合いです。



そして、これも同じ登場人物のこれ

幻夏 (角川文庫)
太田 愛
KADOKAWA
2017-08-25


これは、他のに比べて短いですが、
社会の悪みたいなものを感じる
やりきれなさが残ります。




警察とかマスコミとか政治がからむと、
ちょっとハードボイルドぽっくなったり、
男やもめ、みたいな昭和な疲れた感が
出てくるのが多いのですが、

これは女性が書かれているせいか、
あまりそういうところは
クローズアップされてなくていい。



他のも読んでみたい、と思う。
でも、これだけのものを一つ書こうとすると
膨大な調査やアイデアが必要だと思うので、
簡単に出るものじゃない。


心血を注いだ作品と思って
大事に読む。



本もテレビも料理もイベントも
作る大変さに思いを馳せてから語りたい。



「最近のテレビは面白くない」なんて
いう人がいたら、
作るのどれだけ大変か!
めちゃくちゃよう出来てるやん
面白いやん

心の中で思う


私がテレビをよく観ることを知っている人から、
「~さんはテレビっ子だから」と言われる。

うっさいねん、
良さもわからんクセにマウントとってくるな。

心の中で思う

笑顔でかわしていたら、

私が喜んでいると思っているのか、
しょっちゅう言ってくる。

今度言い返したろかな



心の中で思う




  にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ








クリエイターばかりが暮らすアパートに住む
人気作家の作品をめぐっての社会現象に、
最上階に住む家主やその他の住人が
巻き込まれていく。

実はこの本はとてもよかった
誰も死なないミステリーだし、
登場人物の設定もしっかりしていて
心が弱っている時に読み返したい。


ただ正直、私は大手を振って
この本が好きだと、人には言いにくい。
例えば「タピオカが好きだ」と言えないのと同じで。

タピオカが気持ち悪いと思う人がそこにいたら、
それでも好きだとは言えない人間だ 


この本は、
心に響く人が限定されている気がしてしまう。
心が弱い人のみに共鳴するのではないだろうか。

この本が好きだと公言することは、
弱さと、誰かに助けて欲しいという気持ちを
さらけ出しているように感じてしまう。

*************

そんな本は他にもあって、


これもそうだった。

実は子どもが読みたいというので
買った本だったけれど、
借りて読みながら号泣?した。
一気に読んだ。

*************


スロウハイツの方は、
「どんなに退屈でも上巻を読み切ること
という注意をネットで知ってから読んだ。
これ大事。

まさしくくじけそうだった。

この映画もそうだった
カメラを止めるな! [Blu-ray]
濱津隆之
バップ
2018-12-05

最初の30分は必ず観て下さいって
監督が言ってた。

観てよかった。

*************

スロウハイツの読後感は
心が温かくなるうれし涙で、ああ、救われた、
きっと誰かがちゃんと見てくれてるんだな、
そういうのがあれば生きていけるな
と思える希望があった。


実際の世の中は、
弱くては仕事もできない。
それでも誰かが共鳴してくれれば
頑張れる気がする。

本当は、自分がそういう「誰か」になりたい。
他人の弱さを否定する人間を納得させられるまでに
自分はまず強くなる必要があると思っている。

強くなるのに必要なことは

 気にしないこと
 忘れること
 人の痛みを分かりすぎないこと
 失敗することを恐れないこと
 嫌な時はイヤと言うこと

こんな感じ?


いい大人が何言ってんだかと、
無神経な人は言うかもしれないけど
「いいひと」をやめるリハビリ中だもんで。





  にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ









瀬戸内海賊として大きな力を持っていた
村上水軍の娘がとても活発で、自ら戦ったり
指揮を執ったりする戦国もの。


本屋大賞を受賞したこの本は、
性別、世代を問わず読みやすいと思う。
戦国に疎い私でも面白く読めたので。

まず、潮の流れが早くて近づけないという
この能島に城が建てられていることに
ワクワクさせられる。

自然の力を読み、利用できる者が
大きな権力を司るというのはかっこいい。


私は、愛媛県の大島の村上水軍博物館を
知って、能島を見てから、
ああ、そういう名前の本があったな、と読んだので、
本を読みながら具体的に舞台をイメージできた。

そしてさらにその後で、
テレビで村上水軍が紹介されている番組を
いくつか見て、後付けで海賊について
知ったりした。


もちろん
本当は 番組→本→現地→博物館
という順がおもしろいのだと思う 


海こそちゃんとしたルールが必要だと
いうのは分かる。海で生きる人たちには
独自の世界があって、

大河ドラマなんかでは出てこないけれど、
戦国時代には海の権力を利用したり争ったり
ってことも大事な要素だったらしい。

同じ著者のこの本

のぼうの城
和田 竜
小学館
2007-11-28


のぼうの城 通常版 [Blu-ray]
野村萬斎
Happinet(SB)(D)
2013-05-02


いかに地の利を生かすかっていうのがいい。


きっと戦国に詳しい人なら
もっと深く楽しめるんだろうと思う 


話題になっている次の大河ドラマ
「麒麟がくる」は明智光秀の話ということで、
予習するなら



有名なこの本がいいそうです。


いや、私は



こっちがいい。




  にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ



どんでん返しミステリーとして有名な本。

2人の女性の生活を中心に、結婚、出産、育児、
夫の浮気、仕事など、女性の心境がうまく
織り込まれ、そこに夫の死が起こる。

出産してる人もしてない人も
仕事してる人もしてない人も
家族がうまくいってる人もそうでない人も
夫の死を望む人もそうじゃない人も
どの部分かで共感できるようになっています。


なんか人生は
耐えることばっかりだな、と思ったりする。
もちろんそこに楽しみもあるけど。

深く考えるとやりきれないので考えない。

でも考えてしまう時もあって、
そういう時は、
はっ、また呪われてた 」と
払拭することにしている。

*************

有名などんでん返しでこんな感じなのは



*************


これは映画もよかった。


*************
これは、


アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]
濱田岳
デスペラード
2008-01-25

映画はあまり印象に残ってない。

*************

どれも、
「あなたは絶対読み返したくなる」系。



有名になる本は、なんだかとても
世界観がよくできていて、すごいと思うことが多い。

特に漫画は設定が凝っている。
最近はスマホ時代で進化が激しいんだろうなと思う。
誰も思いつかないようなことを考える才能が要る。


ハリーポッターのように、
頭の中に世界が一つあるようなリアルな描写がよくて、
映画がそれを越えてきたりする。


それを読んだり観たりできるなんてほんとに幸せだ。




  にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

↑このページのトップヘ