センセイの鞄 (文春文庫) 
川上 弘美  文藝春秋 2004-09-03

年の離れた先生を慕う気持ちが
いつしか恋愛となる話。

この作家さんの文章はとても心地いい。

センセイがとてもかわいらしく思えたり、
「ツキコさん」という響きが優しくていい。


センセイの鞄 [DVD] 
小泉今日子 2003-11-28

小泉今日子さんが、この本を読んで
ぜひ自分が演じたいと持ち込んだか何か、
そんなエピソードを聞いたような。

イメージにぴったりで、
とてもいい映画だった。
切ないような、焦がれるような

コミックにもなっているようです。


センセイの鞄 コミック 1-2巻セット [コミック]


こちらは
恋愛ものというほどでもないけれど、


古道具 中野商店 (新潮文庫) 
川上 弘美 新潮社 2008-02-28

この本の文章も、静かで
ユーモアも感じる、心地よい感じ。

ちょっと『フーガとユーガ』の古道具屋さんと
シンクロする部分がある。

仕入れに行ったり売ったり。
あまり物に感情移入することも
価値を意識することもなく、
淡々と営むリサイクルショップの日常。

川上弘美さんが、
芥川賞の選考委員に選ばれたとき、
すごく納得した。

この独特の空気感と読後感は、
村上春樹さんの本を読んだ後に
現実の空気を違って感じるのに似ていて、

ちゃんと生活してるのに現実感がないところがいい。
なんとなく淡々と、ひとつひとつ丁寧に
暮らすけれど、意識がそこにはなくて
来るものを受け入れて生きる感じ。
(うまく表現できない)

書く力ってすごい、と思っていたので。

今調べたら、
この作家さんの本は、まだ読んでない本の方が
多くて、そういえば、自分がごたごたしていて
恋愛ものなんて読む気になれなかったなと思った。

そろそろ大丈夫だ。

昨日、久しぶりに幼なじみが帰ってきていて
3人で集まって話したら、

あ、私大丈夫だ。」となんか思った。



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