希望が死んだ夜に (文春文庫) 
天祢 涼  文藝春秋 2019-10-09

この表紙はずるい
意味ありげであり、セクシーでもあり、
この題名とこの写真の組み合わせは
とてもよくできている

女子高生が逮捕される。
同級生を殺したか?というミステリー。

社会派な感じもあるけれど、
子を持つ親の立場からすると、
父子家庭で自分が寝てる間に娘が
大学生と偽ってバイトしてるのに気付かないとか、
その他もなんかちょっと現実味がなかった。
中学生やで?

そんな親ももしかしたらいるのかもしれないし、
自分もちゃんとできてなんかいないけれど、
良くも悪くも
この本には大人の部分が端折られている。

なので、若い人向きの本かなーと思う。
大人は結構気づいているものだし、
何か理由があるんじゃないだろうか。
警察も大人やで。

本を読みながら、
そこが気になってしまった。
そこ書いてーと思いながら。

大人と子どもは見えてる世界が違うんだな。



同じ作家さんのこの本。


謎解き広報課 [単行本]
天祢 涼  幻冬舎 2015-05-26

「謎解き」と「広報課」という言葉に惹かれて読んだ。

役場に就職、というのが
不本意なのは分かるけれども、
いい仕事じゃないかーとまずは言いたい。
でも新人時代ってそんなもの?

どんな仕事も日々謎解きみたいなもんだな
と思ったりした。

これはドラマになると楽しい
タイプの本で、配役が浮かんでくる。

芳根京子さんのすごくかわいらしいけれど
ちょっと毒っぽいところが合うと思う。
松岡茉優さんではちょっと愛されキャラすぎる。
三吉彩花さんに、思いっきり嫌そうにして欲しい
感じもある。

ああ、勝手なことを言ってごめんなさい。
どなたでもいいです。

何が言いたいかというと、
この作家さんはアイデアがいい、
ということです。



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