心中がガチャガチャしている時は
こういう本で自分を納得させたりする。

この本が流行った頃、
私は心の中に蓄積したのようなものを抱えていて、
数年間、毎日吐きそうだった。

誰にも助けを求められないのは
嫌われる勇気がないからなのかも、と
思って読んでみたように思う。

アドラー心理学を対話形式で
わかりやすく書かれた入門書

本に出てくる青年は
この一つ一つをまず受け入れられず、
対話中に怒って帰ってしまったりする

最初、私もアドラー心理学は極論だと感じた。
受け入れられなかった。
これが 自己啓発の源流?


アドラー心理学に対するこの
「最初の受け入れられない怒り」を
対話形式で青年に代弁させたあたりが
この本の素晴らしいところ。


過去にとらわれているのだろうか、
他人にひっぱられているのだろうか、

と考えながら読み進めていくうちに、
最後の方では、確かにそういう考え方もあるな
と思えるようになり、

本の中で未熟だとされる人間像は
まさしく私が苦しめられている人物そのもので、
その人にこそこの本は最も必要だと強く感じて、

本当に必要な人はこれを読まない

ということに、くやしくてくやしくて
涙が止まらなかった。


本に感動して泣いた訳でも、
楽になれて泣いた訳でもなく、

ただ自分の日常のくやしさを
間違ってなかったんだと
思ってみたりさせてくれた本 



もちろん全員ではないただの例だけれど、
自分というものにプライドを持っている人って、
そこに他人を忘れているのを感じる人によく出会う。

相手の不安や疑問を取り除いてあげようとか
相手の立場になってそこまで降りて行こう


とか、そういう考えには至らないんだな。


会話中に英語や建前をガンガン入れ込んで
独特の早口でビジネスを語る人を見てると

相手に伝えることより自分のかっこよさを
大事にしてるんだなー
と思う。

しゃべり方って大事だな。
会話しながら人間性を見られてる。



そういえば、授業や講演っていうのは、

しゃべり方・口調
  ↓
話の内容
  ↓
その人の人間性


を見られていると何かで読んだ。

「先生」って恐ろしい職業だ。
私には到底無理。


私は最近
しゃべり方
  ↓
人間性
  ↓
 内容
の順で話を聞いてしまってる。
なんちゅうおこがましい。

文章も同じで、
私も人間性をたれ流している。





こわっ



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