神の子どもたちはみな踊る
村上 春樹
新潮社
2000-02-01



最近なぜかこの中の「かえるくん、東京を救う」が
話題になっているのをよく目にするので
また読んでみた。

話題になっているのは
この舞台のせいでしょうか。

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コミックにもなっているみたいです



(このコミックのタッチは私の印象とはちょっと違う気がする)
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私に本を書く力があるならば
こんな話を書きたい
と強く思う話で、
ずっと心に残っていたので、読み返してもワクワクした。


かえるくん」という響きが最高にいい。
かえるさん、と呼びかけると、
「かえるくん」と訂正されるシーン、舞台でもやってて欲しい。

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かえるくん、というと、

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)
アーノルド・ローベル
文化出版局
1972-11-10


この本も、かえるくんとがまくんが出てきて
泣かされたので、いつかここに書こうと思う。

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「かえるくん、東京を救う」は

主人公のもとにかえるくんが突然訪ねてきて、
かえるくんが東京を救う戦いをするにあたって
手助けをして欲しい、ともちかけられる

という話で、


何か壮大なものと、地下でひっそりと戦うという
状況が、日常で知らないうちに行われているのかもしれない
と想像するだけで、とてつもなく惹きつけられる。


信じられない気持ちと
現実として捉えられない気持ち、
選ばれて誇らしいような気持ち、
自分にできるのか?という気持ち、

主人公の心境を感じることができるような気がする。

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ちょっと

となり町戦争 (集英社文庫)
三崎 亜記
集英社
2006-12-20


この本を彷彿させる、静かな静かな感じがあります。

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小学生の時に道徳の教科書で読んだ話、

オランダの少年が、堤防から水が噴き出しているのを
発見し、手で食い止め、災害から守った


っていうのも心に残っていて、

人知れず世界を救ってくれている人がいることを
私は常に心に留めている。



今調べたら、この話、
「堤防を守ったハンス」(メアリーメイプスドッジ著)
という作品だったようです。聖書から道徳の教科書に?



今この瞬間にもかえるくんや少年が
私を救ってくれている。



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