銀色の髪の亜里沙 (1977年) (集英社漫画文庫) 
和田 慎二 集英社 1977-03

このマンガは小学生の時に読んで以来、
ずっと心の芯にある。

若い女性が友人に陥れられて地下の岩窟に落とされるが、
たまたまある夫婦もそこから抜け出せずに
暮らしていて、岩窟内で生きるために
いろんなことを教えてもらう。
数年後、夫婦は死に、自分はなんとか脱出。
夫婦から得た知識を基に成功し、友人に復讐を果たす。



話は到底ありえない設定だけれども、
衝撃を受けたのは、
地上に出て、高校のテストを受けた時に、
「分かる!」となるシーン。←ここ

その夫婦は生きる術と同時に、
社会で生きていくための知識を
自然と授けてくれていたのに気付くというところ。


ああ、この夫婦のような大人になりたい、
子どもが生まれたらこんな風に育てたいと
当時思った。

いざ、そんな子育てをできたか?と振り返る。

子ども達はいろんな知識は持ってくれている方だ。
まさか私が誘導したとは思ってない。
ある意味では成功した。

でも逆に、自立心が強くなって
1人でも生きていけるようになってしまった。

結果、
思い描くような「普通」とは縁遠い人生だ。
失敗なのかもなあ。

結論が出るのは10年後、20年後だと思うことにしている。

*************

このマンガの元となった、
あまりにも有名な『がんくつ王』


モンテ・クリスト伯 7冊美装ケースセット 
アレクサンドル デュマ 岩波書店

この本は、興味があまりもてなくて
短くされたものを読んだ。

話は一緒だったけれど、
私が衝撃が受けた大事な部分の設定が
違っているので、
私には全く別の話だった。

知識は「自然に」授けられたものではなく、
隣の独房の老人から
復讐と財宝の為に学んだものだった。

昨年だったか、テレビでドラマ化されていたものも、


モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐― Blu-ray BOX

どうやって知識を得るかを
楽しみに観たけれど、原作と同じ感じだった。

そりゃそうだよな。


*************

昨日、次男の高校受験が終わった。
生まれてきてくれた日から、この日を
想像して頑張ってきたところがあるので、
ホッとした。

受験校を直前で変えたり
思いがけないこともあったけど、
これもありだなー
幸せになって欲しいなーと思う。


まだ合否は分からないけれど、
ごほうびに
二人で整骨院に行った 
保険のきかない方の。

背骨矯正で揉んでもらって
びっくりするくらい身体が軽くなった。

それはもう、立っていられないくらいに
力が抜けて、
本当にラクになった。

気持ちまで楽になって、
ネガティブキャラが
「ポジティブ」な人の心理状態を
初めて体験したかのような気さえした。

こんな簡単なことだったのかもな。

志望校、受かるといいなー


にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ